ハ長調、ダイヤトニック音階の学校で使用される標準なリコーダーの音域、同じ指使いのフルートです。
リコーダーに対してコロイのフルートは少ない息ではっきりとした音を奏でることができます。
トーンブロック(吹き口の下にある突起)付きのフルートはソフトな音色が特徴で感覚を育む「音」にこだわって、丁寧に手づくりされたコロイのフルートです。
透明でのびやかな音を味わい、楽しみましょう。
オクタはトーンブロックなしのフルート。
ドイツの指使いを用いて、トーンブロック(吹き口の下にある突起)のない、新しく開発されたフルートです。
トーンブロック付きに比べてクリアな音を奏でます。
【コロイ社】
コロイは1964年 ドイツの音楽家ノルベルト・フィッサーにより設立されました。
ヨーロッパの工場で音楽のマイスターと障害をもつ人々が一緒に工場で働き、ひとつひとつ丁寧に楽器づくりを行っています。
単なる楽器の製造ではなく、障害者にとって意味のある仕事を創出し、教育的・治療的な意味合いを持ちながらこの楽器はできあがりました。
製品には100〜200年経過した木を使用します。寒冷地域で育った木が年輪がつまっていて、緊密ないい音がします。
しかし原木100本中わずか10本くらいしか商品に向く素材ではないため、材料選びのため必ず現地に買い付けにいき、材質を確かめたものを使用しています。
こうしてコロイの楽器は人のこころの奥に響くように素材や製法にこだわり、人の手で大切に作り上げられているのです。
【素材】カエデ材
【サイズ】Ф2.2×30cm