ドレミファソラシドの8音を用いたハ長調のグロッケン
アウリスグロッケン
弓なり型のカエデの台座に、かまぼこ型の真鍮の音板が配置されたグロッケンです。
台座と音板の間にはラバーチューブを使用し、澄んだ透明感のある音を実現しました。
1音1音が余韻をもって長く美しく響くのが特徴です。
※432Hzに調音されています。
美しい響きをお楽しみいただくためには、付属の打棒で優しく、軽く、音盤を叩いてください。
特にラバーの打棒は柔らかい響きを生みますので、小さいお子さまにおすすめです。
アウリス社
1978年、スウェーデンのヤーナという町で生まれました。
この地には、500以上のバイオダイナミック農家や人智学を実践する医師、新たな芸術に挑む芸術家・音楽家たちが集まっています。
創設者のシェル・アンダーソンは、音楽が人に与える影響に注目し、最初の楽器「グロッケン（鉄琴）」を生み出しました。
アウリスの理念
「アウリス（AURIS）」はラテン語で「聴覚に属す」という意で、
楽器の響きを通して人々の聴覚が目覚めるようなユニークな楽器を作りたいという想いから生まれました。
ペンタトニック音階・ダイヤトニック音階とは？
「ペンタ」は「5」を意味し、レ・ミ・ソ・ラ・シの5音で構成される音階がペンタトニック音階です。
どの音を鳴らしても不協和音にならないのが特長で、自然と音楽が生まれます。
9歳までのこどもは感情が発達途上にあり、長調や短調の本質とはまだ結びつきません。
そのため、ペンタトニック音階は幼少期の音楽体験に最適と言われています。
一方、ダイヤトニック音階は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の7つの音を使った音階です。
私たちが普段耳にする音楽の多くは、このダイヤトニック音階を使っています。
いろいろな曲を演奏したいときや、音楽の勉強をはじめたいときにおすすめです。
音の種類が多いことで、豊かな表現ができます。
440ヘルツと432ヘルツの違い
440Hzは現在、世界で標準とされている音の高さ。クリアで明るく、はっきりとした印象の音です。
432Hzは自然界の振動数に近いとされ、身体や心に心地よく響く音。柔らかく、リラックスできる音色が特徴です。
音階 ダイヤトニック8音 c''',d''',e''',f''',g''',a''',h''',c''''
メンテナンス方法
音盤は金属磨きや磨き綿で金属部分を磨いてください。
その後音盤に少量のミツロウワックスを塗り、柔らかい布で優しく磨くと表面の輝きがより長く保たれます。
木についたへこみ傷は、その部分を濡らし、まだ濡れているうちに熱いアイロンをあてます。
水蒸気で木をふくらませ、平らにします。
その後細かい目のサンドペーパーで磨き仕上げます。
内容 グロッケン本体、ハードラバー打棒、木打棒 各1
素材 木、金属
サイズ 22.5×11×3cm
